出世したいなら、全身でモノの声を聞きまくれ!

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たまに、

「会社内で出世するにはどうしたらいいですか?」

と聞かれます。

「どうしたらいいと思う?」

と聞くと、

社内の先輩方から、

「出世したいなら尖れ」

といわれているのに、

周囲の人と険悪にはなりたくないし、

どうやって尖ったら良いかがわからないそうです。

僕はサラリーマンを逸脱している人生なので、聞く人を間違っている気もしますが・・・笑

そんな時の僕の答えは

「全く尖らなくていいからとにかく聞きまくれ&応じまくれ」

というアンサーです。

起業家で尖ってそうなのに、尖らなくていいと言うため、聞いた当人は「?」となります。

尖らなくていいのには理由があります。

経営者であっても、会社員であっても、成功する人の性質は一緒ではないかと思います。

それは幼稚園でも言われたような気がするこの2つです。

「①相手が嫌だと思うことはしない」

「②相手がしてほしいことをする」

言い換えれば

「①ニーズを発見すること」

(相手が嫌だと思っていることを発見すること)

「②ニーズに応えること」

(相手が嫌だと思っていることを解消すること)

の2つではないかと思います。

新入社員はすべからく、どんなに実績がある新卒だとしても、中途だとしても、全くの無知だと思った方がいいでしょう。(そして、長年社内にいる人も同じくそう思った方が良いでしょう。)

それぞれの会社に個別具体的な社員がいて、顧客がいて、取引先がいて、個別具体的な問題があります。

そして、時期によりそれは180度変わります。

もちろん組織の問題には共通点がありますが、それは外部から指摘しても解決されず、

当の本人たちが自分自身で認識し、自分自身で話し出すまで、その問題は絶対に進展しません。

つまり聞かないとなにも始まりません。

なにもできない新参者ができることはただ1つ。

「相手が困っていることに気づき、応じること」

です。

しかし、「聞く」ことは「応じる」こと以上に難しいです。

なにを聞いたらいいか、わからないことも多いと思います。

そんなときにすべきことは、「自分を知ること」です。

相手がなにに困っているかを知るために一番手っ取り早いのは、

自分を知ること

ではないかと思います。

つまり

「自分がなにに困って、なにがしたくて、誰になにを相談したいか?」

を知ることで、自分と同じ人間である相手のことがよくわかるようになるのではないでしょうか?

彼を知り己を知れば百戦あやうからず

という名言の通り、

相手を知るだけでは不十分で、

自分の体の声を聞き、感情を探ることが不可欠でしょう。

人生は情報のインプットとアウトプットでできています。

誰しも、インプットされた情報に対し、特定の公式でアウトプットします。

その特定の公式を作ったのが「育った環境」です。

自分がこれまでどのような環境で育ち、なんの情報をインプットされ、なにをアウトプットしているのか?

それを知るためには、自分を形作った少年少女時代の記憶、家族の中で育った記憶を探ることが必要でしょう。

公式が作られた理由がわかれば、

インプット、アウトプットの公式を変えることもできます。

人生において何度も同じような失敗を繰り返していることに気づけば

自ずと解消されます。

自分との付き合いがうまくいけば他人との付き合いはうまくいきます。

自分との付き合いがうまくいかない人が、他人との付き合いにうまくいくはずがありません。

これは会社員だけではなく、起業家も同じだと思っています。

起業家こそ、聞きまくり、応えまくる仕事です。

自分のやりたいことに気づき、実行し、

顧客の声を聞き、

マーケットの声を聞き、

取引先の声を聞き、

行政や資本家の声を聞き、

判例や論文を知ることで先人の声を聞き、

赤ちゃんに自分の過去を教えてもらい、

先輩に自分の未来を教えてもらう。

そこに「尖る」という独自性はいりません。

全てを知りまくれば、基本の組み合わせこそが、

平凡の積み重ねこそが最も鋭いということがわかります。

「人と違ったことをしたい」という欲が出るうちは、まだまだ行動の数が足りないのではないかと思っています。

人と同じことを、人の1000倍のスピードで実行すれば尖ります。

つまり、人よりも1000倍くらいのスピードで聞きまくって、1000倍くらいのスピードで応じまくれば、尖るということです。

1つ1つの動きは平凡ですが、スピードにおいて尖っています。笑

圧倒的なスピードの「平凡」には安心感があります。

世間で言ういわゆる「尖っている」には不安要素があります。それは敵を作ります。つまり『粗野』と言えるでしょう。

世間で言ういわゆる「尖っている人」は短期的には目立っても、長期的には「そうでない人」=「いいヤツ」のほうが仲間が増えると思います。

僕の実現したい『尖っている』は詰まっていると言う感じです。

何度も何度も打たれて、密度が最大になった日本刀のようなイメージです。

そしてそれはるろうに剣心と同じく、人を切ることはない殺さずの逆刃刀です。笑

圧倒的な安心感を提供する『尖り』です。

全身で聞きまくり、脊髄反射的に応えまくると『尖る』

ワンピースの海賊王ゴールドロジャーがモノの声を聞く見聞色の覇気を持っていたのには理由がありそうですね!

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