あの人、何の役に立ってるの?と言われたら一人前の経営者

1時間の対話で相手の1ヶ月をよりよいものにするにはどうしたらよいか?

いつも考えています。

1ヶ月間で話さなければいけない相手が100人を超えてくると、1人あたりの時間は実質月に1時間ほどしかとれないです。

たったの1時間で相手の1ヶ月を大きく変えるのが、経営者の仕事ではないでしょうか。

逐一業務を教えていたらきりがありません。

業務は細かく教えれば教えるほど、相手はできるようになるかもしれませんが、

毎回聞かれることになってしまいます。

ここに、プレーヤーと、マネジメントの大きな違いが生まれるのではないでしょうか。

マネジメントがすべきことは、業務を教えることではなく、未来の方向性を変えることでしょう。

相手の1歩先を見極め、言葉を投げかけることではないかと思います。

それは、「わかるようでわからない」表現である必要があるのではないでしょうか。

その人の1ヶ月が大きく変わるような、1歩先の未来を、

ちょうどのタイミングで、そのときの雰囲気にぴったり合った言葉と雰囲気で

相手にしみこませる。

相手が完全に理解できることは、もうすでに相手が実行していることです。

わかることを喋ってたら新しい気づきはない

わからないから気づきがあります。

ポイントは、完全にわかるようには伝えないということです。

エピソードと格言を行き来して、

よくわからないけど、なんか大事なこと言ってる気がする

という感覚を与えることが重要です。

よくわからないからこそ、もやもやが残って、その後頭の中をめぐりめぐる。

そして、その2、3日後、または1ヶ月後、忘れたころにふとその意味が理解できるような、

そんな言葉の投げかけが必要なのではないでしょうか。

つまり、相手が現時点では気づいていないことを、

絶対的な確信で伝え、

「そのうちすぐわかるよ」

と言い残して颯爽と去るというようなイメージです。

それは言葉であり、言葉を超えた非言語のコミュニケーションでもあります。

そのタイミングは早すぎても遅すぎても効果はありません。

「なんだかわからないけど、自然と1ヶ月後うまくいった」

そんな言葉をいつも捜しています。

「あの人、全然仕事してないけど、なんかいいこと言ってる風だよね」

「あの人、本当に役に立ってるの?いなくてもいいんじゃない?」

といわれたら経営者として一人前だと思っています。笑

水とか、空気とか、改めて必要性を感じないですもんね。

「国破れて山河あり」

そんな自然な存在を目指してます!

shunboutoho

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