肩を回すとゴリゴリッと気になる音がする原因は意外にも『あの筋肉』だった!

肩を回すと、体の中から奇妙な音がする・・・

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いまから6年前、はっきり記憶しているのですが、

左肺気胸で入院して、退院した3ヶ月後くらいから、

左肩を大きく回すと、ゴリッゴリッゴリッゴリッ

体の中から不思議な音が鳴り出すようになってしまいました。

何十回、何百回とならしても、

ゴリッという音は鳴り止みません。

特に痛くもかゆくもないし、生活に不自由はないのですが、左手を挙げるたびに音がなるので、なんだか気になります。

鳴らしまくっても、永遠に鳴りまくるという類のゴリです。

『このまま人間打楽器として生きるしかないのかな・・・』と思い、

それ以来6年間、常に頭の片隅で気になりながら生きてきました。

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肩を動かすと、音がなるということはわかるのですが、

どこから音がなっているのか?

検討もつきません。

どこから鳴っているのかわかれば、まだ対策が取れるからいいものの、

どこから鳴っているのかわからないというのが、なんとも気になってしょうがないのでした。

とにかく、関節をゴリゴリ鳴らすような、不思議な音はなんだか左の背中あたりから鳴り続けるのでした。

頭の隅でずっと気になりながら過ごし続けた6年間、

解剖図をマスターして体を緩める体操を開発したりしました。

ある日、体の動かし方を指導して、

「さっきまでゴリゴリ鳴っていた肩が鳴らなくなった!」

と効果実感したお客さんが3人くらいいました。

しかし、お客様のゴリゴリはなくなっても、自分自身のゴリゴリだけは無くなりませんでした。

なんでお客さんは体操でゴリゴリ言わなくなったのに、いまだに自分だけゴリッてるのか?

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全然理由がわからず、6年の月日が経ちました。

そして、ある日の深夜2時。

とうとう、ずっと探し求めていたゴリッてる理由にたどり着いたのです。

解剖図を見ながらいつものように体を緩めていたら、

左肩と、右肩を比較した時に、左右の圧倒的に筋肉量が違う筋肉が1つだけありました。

右側は、その『ある筋肉』が太く、音は鳴らず、

左側は、その『ある筋肉』が細く、音が鳴っていることを突き止めました。

その筋肉とは・・・・

広背筋でした。

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そしてゴリってる原因は筋力不足でした。

左側のわきの下の部分の筋肉(広背筋+大円筋)はほぼpenくらいの細さしかないのに対し、

右側のわきの下の筋肉を確かめると、apple penくらいの太さがあったのです。

これには驚きました。

そして音が鳴っていたのは、筋肉不足により「肩甲骨の下部と肋骨が接触している(PPAPしている)」ことが原因でした。

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左の肩甲骨下部を右手で触りながら左肩を回すと、明らかに肋骨と肩甲骨が接触してゴリッという音が鳴っているのがわかります。

したがって今後の方針として、左側の広背筋や大円筋、前鋸筋等の、

肩甲骨を前後左右に動かす筋肉を鍛えることで、音は消えて行くという確信を得ました。

これらを効果的に鍛えるのに有効なのは両手を広めに開いた懸垂です。

問題が特定できた以上、6年間悩み続けたゴリゴリはじきに消えるでしょう。

6年間つれそったゴリがいなくなることで、長年連れ添った相棒が旅立ってしまったような気分です。

聴き馴染んだ1つの音が消えていくのはわびしいものですが、

また新たなメロディを奏でていきたいと、心に決めたのでした。