せわしない日々のなか、せっせと働くシンゾウ君のがんばりに耳を澄ませてみる。

2017年1月4日。

これからの忙しさを物語るかのような静かな一日が始まり、

街が動き出す。

せわしなく動く毎日のなかで、

ひときわがんばるアイツがいる。

どんなときも休まずに動き続けているアイツ。

たまには気付いてあげてほしい。

みんなの胸の中にいつもいる

シンゾウさんのガンバリに。

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※・・・晋三さんではありません。

心臓さんです。

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僕が外の世界に熱中しているときも、

悲しいときも苦しいときも

楽しいときもうれしいときも

どんなときでも、内側の『音』は止まらない。

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成人の心臓は

1分間に50~100回、

一日あたり10万回、

80年の人生で約30億回。

休みなく働く。

たまには胸に手を当ててその音を感じてあげたい。

心臓に休むことは許されない。

毎回70ml。1分間で全身の血液量に匹敵する約5リットルの血液を送り出す。(大学病院医療情報ネットワーク

通常なら大量のエネルギーをつくれば細胞には大量の毒が発生する。

過酷な状況にある心臓がなぜ過労せずに淡々と働いていられるのか?

それは 心臓は『自らを癒す力』を備えている日本医科大学・柿沼由彦教授)】 からだという。

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その癒しの音を聞いてみると。

当たり前に動いているその心臓が、

なぜ当たり前に動いているのか?

気になってくる。

胎児の心臓は受精後15日目に形成され始め、20日には拍動を開始する。(心臓発生とその分子メカニズム

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受精20日後からずっと休みなく動き続けている心臓。

その鼓動は右心房の洞房結節(どうぼうけっせつ)から始まる。

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洞結節(どうけっせつ)が人生で一番最初の電気信号を送ったときから、心臓はずっと動き続けている。

しかし、なぜ洞結節が電気信号を送ることができるのか?

これは科学的には解明されていない。

いのちがなぜ続いていくのか?

その理由はわかっていない。

鼓動と鼓動の間の時間。

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次の拍動が始まるまでの空白の1秒間

その間になにが起こっているのかはわかっていない。

どのようなきっかけで心臓が動きはじめるのかは解明されていない。

わかっているのは、ただ洞結節というところから電気信号が定期的に発信されるということのみ。

脳死しても心臓は動く。

個体から心臓だけを取り出しても、環境を整えれば心臓は勝手に拍動を続ける。

心臓は自律神経の支配は受けるものの、

心臓単体としても独立して動く。

つまりドックンと、『生命』を始める最初の器官が心臓なのではないか?

ではいのちの始まりの前にはなにがあるのか?

鼓動が始まるまえにはなにがあるのか?

拍動と拍動の間の空白の時間。

なにかわかるかもしれないと思い、

目を瞑って、その空白の時間に入り込んでみる。

そうすれば、走馬灯のようになにかが押し寄せてくるかもしれない。

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吸い込まれるようなその空間にはいり込めば、

生命の始まる前の秘密の場所に行くことができるかもしれない。

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そこには宇宙があり、そこには誰も知らない時空があるのかもしれない。

quasardust

・・・あるいは、みんながよく知っている安らぎがあるのかもしれない。

めぐりめぐる毎日のなかで、ほんのつかのま。

心臓の働きぶりに、

いま、ここに確かに生きている

その『音』に

たまには耳を澄ませてみませんか。

(※安倍シンゾウ首相のスケジュールを見て勇気をもらえるのも確か。1月4日首相動静