調子の悪さの向こう側には調子の良さがある。

fractal

体はどんなに健康になっても、絶好調にはなりません。

好調だと思いこんでいるときはすでに感覚は麻痺し、スランプに陥っていることでしょう。

むしろ、健康になればなるほど、不調を感じやすくなります。

感覚が繊細になればなるほど、不調の兆候を早めに受け取ります。

体は不調と好調を繰り返すバイオリズムを持っています。

例えばゆっくり休んで朝目が覚めた時に1番調子がいいとは限らない。

フェデラーが1セット目を落としたときに勝つ確率が男子プロの中で最高の56.3パーセントであるように、

トッププロである条件には、

いかに不調から立ち直るのが上手か?

という点が含まれているように思います。

好調になった次の瞬間、不調を発見する癖がついていれば、不調から立ち直る能力が身につきます。

好調を維持し続けるのに必要なのは、実は不調を発見する力です。

ウォーレンバフェットは経営で成功したことよりも、投資しなかった機会損失を憂います。

好調だと思って油断すると、すぐに好調は終わります。

好調が続いていると思い込み、勘違いしていると、いろいろなところに歪みが起き、気づかぬうちになぜだか負けます。

好調をリセットする癖がないと、負け癖が付きます。

反対に、常に次の不調を感じ取り、不調の中に入っていくと、その先に好調があります。

しかし、潜り抜けた先の好調は長続きせず、

すぐにリセットして新しい不調を探す必要があります。

calabi yau

不調は好調の種であり、不調を発見し続ける繊細な感覚を維持することこそが、

絶好調を維持する唯一の秘訣だと思います。

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