練プロ

不完全な状態で戦うことに慣れる。練プロになってはいけない

仕事というものは、万全の準備ができて臨めることはほとんどないのではないでしょうか?

 

スポーツの試合も同じでしょう。

 

 

完璧な状態を求めて練習すると、本番の不完全な状態で力が発揮できない。

 

テニスで練習が強くて本番に弱い人を『練プロ』(練習の時はプロ級にうまい)と言います。

練プロは、練習で打っているナイスショットを、本番では全く打てません。

 

仕事もそうですが、営業資料を完璧に作り込んでも、結局相手がYesと言わなければ意味がない。

 

練習で必要とされる資質と、本番で必要とされる資質は180度違います。

真逆です。

 

試合のカンは試合でしか身につかず、練習をいかにこなしても意味がないという飽和点は案外早くに訪れます。

 

起業も同じで、会社員のときに必要と思っていた資質は、起業してから99パーセント使いません。

 

結局、早く起業しても、遅く起業しても、本番プロになれるかが重要であって、

 

たくさん準備してから起業したからうまく行くとは限らないわけです。

 

講演会も同じで、話そうと準備していたことの9割以上は話しません。

 

 

不完全な状態で飛び出す勇気に慣れること。

不完全情報で不安なく意思決定する精度を高めること。

不完全な準備で、試合を作り、周りを感動させることに慣れること。

 

 

今ないものではなく、今あるもので戦うこと。

本番プロの資質は、練プロのうちは気づかないものです。

 

 

練プロはすごそうに見える机上の空論であり、本番プロはすごそうに見えない勝ち癖です。

練プロと本番プロの間には境界線があります。

練プロ

 

準備して戦うことは、相手が弱ければ勝てますが、相手が強いと準備では勝てません。

 

悟空やルフィや桜木花道が試合の中で急成長するのとちょうど同じように、

不完全な状態で世界と渡り合いましょう。

 

 

 

 

練プロになっていませんか?