花粉症のつらさを解消する方法は「鼻水がでることと、鼻が詰まることは別物」ということを知ること。

ある日僕はふと気付いてしまいました。

「鼻水がでることと、鼻が詰まることは別物」

ということに。

 

 

どういうことかというと、

鼻水がたくさん出ていても、鼻を詰まらせなければつらくないということです。

 

そもそも人間は一日に1リットル以上の鼻水を作ります。

 

一般的な鼻の穴から鼻水が出るというのは前鼻漏(ぜんびろう)といいます。

前鼻漏がなくても、人間は自然と後鼻漏(こうびろう)によって、鼻水を喉の方向に代謝しているのです。

1日1リットル以上作られている鼻水は後鼻漏で喉に流れるので、鼻水が出ていることに気付かないだけなのです。

 

ならば、

後鼻漏により、鼻腔と副鼻腔にたまった鼻水を、自力で流すことができれば、前鼻漏と鼻詰まりは解消されるだろう

というシンプルな原理です。

 

花粉症のつらさの分類

花粉症のつらさは主に4つくらいに分かれると思います。

 

①鼻水(前鼻漏)が出る

②鼻が詰まる

③目がかゆい

④その他(のどがいがいが、頭が重い)

 

この4つのうちで、個人的に一番つらいのは①②です。

①鼻水はずっとティッシュを持ち歩かなければならず、

②鼻が詰まるは集中力低下、睡眠の質の低下にもつながり、悪循環に陥ります。

③目がかゆいというのは目薬をするとして、

④その他は鼻水が詰まることの延長線上にあると思います。

 

したがって、①②の前鼻漏・鼻がつまるというのをコントロールできれば、花粉症はかなり楽になると思います。

 

 

鼻詰まりの解消方法は『頭割り』

思うに、ひどい副鼻腔炎を除いて、鼻詰まりは関節をよく動かせば解消します。

股割りができる人が足のむくみで困ることがないのとちょうど同じように、環軸関節や顎関節をうまく動かし、『頭割り』できると、鼻詰まりは解消しました。

鼻詰まりの原因は後鼻漏がうまくいかなくなり、鼻水が鼻腔・副鼻腔に溜まってしまうことだと思います。

 

鼻腔と副鼻腔の構造

『頭割り』するためには頭蓋骨や鼻腔の構造をよく知ることが必要です。

 

 

 

頭割りは三つの関節を動かす

①環椎後頭関節

②環軸関節

③顎関節

の三つの関節を可動域通りに動かすことができれば、『頭割り』完了です。

環椎後頭部関節は後頭骨と第1頚椎(環椎)が作る関節です。

環軸関節は第1頚椎(環椎)と第2頚椎(軸椎)が作る関節です。

 

顎関節は、側頭骨と下顎骨が作る関節です。

 

3つの関節可動域のチェック

自分の関節がちゃんと可動域通りに動いているかどうか?

よくわからないという人は、以下のようなポイントをチェックしてください。

 

・鼻が詰まっている

・首や耳の後ろ、後頭部を触れるとしこりがある

・目が疲れて重い

・頭がぼーっとする

・疲れやすい

・食べると眠くなる

・鏡で自分の顔を見ると、目が水平になっていない(どちらかに傾いている)

・顎を開けようとすると左右がずれる。左右の開き方に差がある

・歌うときに音程が外れやすい

・喋りすぎると喉が枯れやすい

 

ひとつ以上当てはまる人は、

①環椎後頭関節

②環軸関節

③顎関節

のいずれかの可動域が狭くなっている可能性が高いです。

 

三つの関節の動かし方

①環椎後頭関節

②環軸関節

③顎関節

の三つの関節の動かし方は知識というよりは技術です。(習うより慣れろの類)

読むだけで動かせるようになるのは至難の業なので、気になる人は動かせる人を見つけて聞いてみてください。

 

参考文献

口腔解剖学ー北海道医療大学