蝶形骨を動かすことは天才への招待状

速読、語学、記憶術、芸術的な才能、体を緩める、関節を抜く、ものすごいスピードで仕事をこなす・・・

 

難しく見えるけど、仕組みは簡単

周囲から見ると、別次元のように見えるパフォーマンスにも、種も仕掛けもあります。

天才に共通することは、どこで生まれたとか、なんの職業をしているとか、そういうことではなく、

身体のある一部分が圧倒的に発達しているということです。

先天的な能力ではなく、後天的に獲得した身体の使い方が天才を天才たらしめているのです。

天才は脳の中心部のパフォーマンスが高い

スポーツでも芸術でも、ビジネスでも武道でも、学業でも、

天才的な結果を出す人の共通点は脳の中心部のパフォーマンスが高いということです。

具体的には大脳基底核・脳幹といった組織が集まる部分の血行や循環状態が良いということです。

間脳

理化学研究所|将棋プロ棋士のひらめきに見られる大脳基底核の特異な動き

脳の中心は身体の司令塔

ホルモン分泌、運動神経、体液循環、自律神経調整・・・

言うまでもなく、脳は身体のパフォーマンスを管理する重要器官です。

この中心部分を使いこなしているこそ、天才と呼ばれる人たちです。

 

蝶形骨を動かせば、誰でも脳のパフォーマンスを上げることができる

脳の中心部のパフォーマンスは誰でも高めることができます。

ある骨を動かせばよいのです。

それは蝶形骨です。

蝶形骨

蝶形骨は多くの骨と関節を持つ頭蓋骨の中心的な存在

蝶形骨はいわば頭蓋骨の要です。蝶形骨をとらえるために、周囲の骨をとらえていきましょう。

1.頚椎1番を捉える

o0250025013223278681

人間の首は頚椎1番を視点に頭蓋骨と関節を持っています。(正確には後頭骨と関節を持っています。)

さらにこの頚椎1番(環椎)を上から見るとこちら

上が顔側

o0250011813223278680

下が背中側です

二つ豆みたいな部分がありますが、これが環椎後頭関節です。

この2~3cmの二つ部分が、頭というボーリング球を支えています

 

 

環椎と関節を持っているのが後頭骨です

o0600060013223280038

 

下から見ると

(上が背中側)

o0550052913223280036

 

 

 

2.蝶形骨(ちょうけいこつ)を捉える

蝶のような綺麗な形をした骨です。

肩甲骨、骨盤の形にも似ています

o0800045513223281490

 

これは3Dで見たほうが捉えやすいのでこちらをどうぞ
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Rotation_sphenoid_bone.gif

蝶形骨はかなり大事な骨で、

蝶形骨を捉えて、自由に動かすことができれば、

頭蓋骨は全て捉えたといっても過言ではありません

 

この蝶形骨は後頭骨と関節を持っています

 

2つ目は、蝶形骨を捉える

 

ちなみに蝶形骨は後頭骨以外にもたくさんの関節を持っていて、

まさに頭蓋骨のなかではリーダー的存在です

「世紀末リーダー伝 たけし」 の登場人物で説明しようとすると、

「たけし」的存在です。

 

蝶形骨と関節を持つ骨の皆さん

前頭骨:蝶前頭縫合

o0800045513223283450

後頭骨:蝶後頭軟骨結合

o0600060013223280038

頭頂骨(左右):蝶頭頂縫合

o0800045513223283088

側頭骨:蝶鱗縫合

o0800045513223283087

頬骨:蝶頬骨縫合

o0800045513223283147

上顎骨

o0250014213223287535

口蓋骨

o0800045513223283085

鋤骨:蝶鋤骨縫合

o0800045513223283146

篩骨:蝶篩骨縫合 蝶篩骨軟骨結合

o0800045513223283451

 

3.顎関節を捉える

街を歩いていると、あごの位置の認識を間違っている人が結構います。

あごが右にねじれてたり、左にねじれてたりします

この機会に、あごの位置をもとに戻しましょう

顎関節はこちらの下顎骨と

 

Mandible_bone

側頭骨が織り成す関節です

o0800045513223283087

あご関節は1cmくらいしかないです。

ピンポイントで顎関節を捉えましょう。

 

頭蓋骨(側面図)

頭蓋骨の分解はこんな動画も参考になります↓

 

 

 

 

側頭筋

蝶形骨がうまく動かせると、顎が緩みます(側頭筋や咬筋)。

顎が緩むと首を支えている感覚がなくなり、力が抜けます。

首の力が抜けると、三半規管も正常になるのでバランス感覚が良くなります。血流がよくなり頭もスッキリ。

トップアスリートも蝶形骨がよく動いています。

 

顎の力が抜けて蝶形骨が動くと、後頭骨でバランスを取っているようにみえます。

マイケルジョーダン

こちらはマイケルジョーダンですが、身体は前傾しているのにも関わらず、首のカーブは保たれ、頭が後ろに倒れそうなのがわかるでしょう。

フェデラー

フェデラーも前にボレーで出るシーンですが、後頭部は後ろに倒れそうになっています。

頚椎1番と頭蓋骨の関節は後頭骨にあるので、正しい首の位置を取ると、後頭骨でバランスをとっているように見えます。

「首を支えないといけない」感覚があるうちは力の抜きかたが間違っています。

首の位置が自然と決まらないうちは不自然だと思ってよいでしょう。

蝶形骨を動かせば、全身が調整される

蝶形骨が動いて脳が活性化すると五感が活性化するので、平衡感覚を含め、神経が正常に働くことで全身の骨のゆがみがとれ、全身の筋肉が緩みます。

内臓機能や自律神経も蝶形骨が動くことによって正常に調整されます。

 

天才になりたいなら、蝶形骨を動かせばいいじゃない

日々のパフォーマンスを上げたいなら、蝶形骨を動かせばよいということを知っておいてください。

その視点で生活すれば、日常のふとしたタイミングで頭蓋骨の中心部のロックがはずれる時がきます。

赤いものを探してくださいといわれたら、部屋のなかに赤いものがたくさんあることに気付く効果と同じです。

 

蝶形骨が動いているかどうかは見た目でわかる

出会った相手が蝶形骨が動くかどうかは顔の筋肉の使い方を見ればわかります。

・眉間が開き

・目がリラックスし

・顎がゆるみ

・後頭骨でバランスがとられている

そして蝶形骨がよく動く人のこめかみや後頭部や頭皮を触らせてもらうと二の腕のようにぷるぷるです。

蝶形骨がよく動くと、目玉の奥の動脈がドクドクしているのまで感じられるようになります。

蝶形骨がよく動く人は、歩くたびに着地の衝撃で蝶形骨が動きます。大げさなイメージとしては鶏や鳩が歩くように、一歩一歩頭が動きます。

赤ちゃんや小さい子供はみな蝶形骨が動いているので、蝶形骨が動き始めると、小さいころの記憶をよく思い出したりもします。

 

蝶形骨を動かすためには顎関節周りの筋肉を緩めたり、目の使い方を変えたり、頚椎1番と後頭骨の関節を把握したり、チェックポイントが複数あります。

気になる方は「蝶形骨」の動きに耳を澄ませてみてください。