筋肉痛ってどうして起こるの?筋肉痛のときはなんで眠いの?

Homo Vitruvianus

おとといバッティングセンターでピッチングを84球こなしたら、背中と肩甲骨周りが1日中筋肉痛でした。

筋肉痛があると、眠いですよね。1時間おきくらいに激しい眠気に襲われました。

筋肉痛のときはものすごく眠い

いつもは5分くらいボーっとすれば、目が覚めてよっしゃ活動しよう!ってなるのですが、

筋肉痛のときは我慢できないほど、何度も眠くなる。

睡眠圧を極限まで高めて睡眠するときの眠気にすごく近いので、筋肉痛のとき、なにが身体のなかで起こっているのか、興味深いと思っています。

筋肉痛の正式名称は「遅発性筋肉痛」

一般に筋肉痛と呼ばれるのは、運動した数時間後から数日後に発生しますよね。

これを「遅発性筋肉痛」というそうです。

遅発性筋肉痛は、運動後数時間から1〜2日後に痛みが生じて、1週間程度で自然に消滅する筋肉痛で、不慣れで強い伸張性収縮運動に伴って生じます。
筋長が最大限に伸びた時に伸張負荷が加わると、筋力低下、炎症を伴う遅発性筋肉痛が生じるそうです。

1.筋肉痛の原因

筋肉痛といえば乳酸が原因と、良く聞いていましたよね。

しかし、どうも現在の学説だと、筋肉痛=乳酸説は疑問符が立っているそうです。

その理由は、運動によって増大した乳酸は運動後1時間くらいで消えてしまい、筋肉痛が起こるタイミングとまったく一致していないから。

筋肉痛の原因には複数説があり、原因ははっきりとはわかっていないそうです。

筋肉痛の原因として、複数の学説が提唱されている

①乳酸説

②筋スパズム説

③結合組織損傷説

④筋損傷説

⑤炎症説

⑥酵素流出説

⑦活性酸素説

などがあるそうです。

2.では、筋肉痛のときになぜ眠くなる?

一方、筋肉痛のときになぜ眠くなるのか?について、考えて見ます。

筋肉痛と睡眠の関係性を知るためには睡眠に関して知る必要がありそうなので、これも調べました。

睡眠の原理には神経機構と液性機構がある

睡眠の理由は神経機構と液性機構に分かれているという学説があるそうです。

①神経機構は脳のネットワーク

神経機構とは、脳の中には眠る脳と眠らせる脳の関係があり、大脳が休息するのを、脳幹が指示しているという考え方です。

脳内ではニューロンが神経繊維をつないで神経回路を形成し,電気的なパルスによって相互に密接に交信。

ニューロンが電気的なパルスを発信すると,これに対応してシナプスでは特定の神経伝達物質が放出され,相手のニューロンの活動を促進させたり抑制させたりする。

ニューロン

つまり、神経機構は脳内の伝達ネットワークが睡眠を引き起こすという原理を表しています。

②液性機構は睡眠覚醒のアルゴリズム

液性機構は生体内の条件が体内物質の動態に微妙な影響を及ぼし,その結果として睡眠が引き起こされるという仕組みを示します。

睡眠物質は現在では数十にものぼり,多種多様。

すこし挙げるだけでも、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、ヒスタミンといった聞き覚えのあるものから、アデノシン、プロスタグランジン、オレキシン、アセチルコリン、アデノシン・・・・・

無数にあるそうです。

液性機構は人間の睡眠、覚醒を決定する際、なんらかの条件付けをサポートする役割を持っている物質やその仕組みのこと。

つまり、起きるか眠るか、身体の反応のアルゴリズムを決めている物質があるという考え方です。

まとめ:筋肉痛のときになぜ眠くなるのか?という、素朴な疑問にさえ、答えるのはものすごく難しい

なんで筋肉痛になるの?

なんで筋肉痛のときは、ものすごく眠くなるの?

という素朴な問いは、実はものすごく難しい問いだということがわかりました。

現状の理解では、

筋損傷を起こすと(筋肉痛)、神経機構を介して脳内にその情報が寄せられ、なんらかの睡眠物質がたくさんでて、眠くなるという予測がつきますが、全然ぱっとしない答えですね。笑

またリサーチし続けたいと思います。

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ヘルスィーTANA☆AKK

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タナーク株式会社/代表取締役社長経営顧問実績はこちら
趣味:呼吸。住所:地球。東京大学法学部卒。ホールディングス経営および経営顧問業(10社ほど)。プロフィール・会社概要はこちらタナーク推薦本はこちら→THE READING LIST