30秒で833円がもらえる仕事があったら、あなたはやりますか?

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知り合いの中で、一番運の良い人は誰でしょう?

ぱっと、誰か、思いつきますか?

運が良く、金運があり、ツイている人に共通する特徴があります。

それは運の良い人は、「統計的にものごとを捉えている」ということです。

「統計的にものごとを捉える」

この意味を説明していきましょう。

運のいい人は統計的にものごとを捉える

5人でこんなテレアポの競争をしました。

それぞれ、スキルと経験がまちまちです。

5日間、電話かけの競争をして、こんな順番になりました。

1位 Aさん 20件

2位 Bさん 13件

3位 Cさん 11件

4位 Dさん 5件

5位 Eさん 2件

1件当たり1万円のボーナスが出るので、Aさんは5日間で20万円手に入れました。

結果だけを見ると、Aさんは結果が飛びぬけていて、何かズルをしたのか、テレアポ先のリストがよかったのか、怪しみたくもなりますよね。

果たしてAさんは運がよかったのでしょうか?

それでは、5人が何社に電話をかけたのか見てみましょう

1位 Aさん 20件/250社
アポ率 8% 確率3位

2位 Bさん 13件/100社
アポ率13% 確率1位

3位 Cさん 11件/120社
アポ率9% 確率2位

4位 Dさん 5件/80社
アポ率6% 確率4位

5位 Eさん 2件/50社
アポ率4% 確率5位

実はAさんのアポ獲得確率は5人中3位でした。

2位のBさんと、3位のCさんは数をこなせば1位になれるチャンスがあったにも関わらず、1位をとりきれませんでした。

Aさんは新卒で、Bさんと、Cさんはベテラン営業でした。

Aさんはものごとを統計的に考え、ほか4人の2倍以上の数のテレアポをこなした

Aさんとその他4人の違いは、テレアポをかけた会社数です。

1位のAさんは1日に50社電話をかけ、2位のBさんは1日に20社しか電話をかけませんでした。

テレアポ先の会社の数が2倍以上開くということは、Aさんだけ、心が強かったのでしょうか?

いえ、そういうわけではありません。Aさんも同じ人間です。

Aさんはテレアポを統計的に考え、ほか4人は毎回の電話で一喜一憂していたということです。

一日50社のテレアポは難しくありません。(1時間6社ペース)

ただしコツがあります。一回一回断られるごとに心を痛めていては、何社も電話できません。

つまり、Aさんは11回断られれば、12回目にアポが取れることを知っていたのです。

11回のNoがあれば1回のYesがあるという、テレアポのアルゴリズムを頭に入れていたということです。

Aさんは、11回機械的にNoをもらえば、1回のYesがもらえることを知っていたということです。

Aさんは1回の電話で833円がもらえるということを知っていた

Aさんは、12回の電話で1万円のボーナスがもらえるということは、

1回電話すれば833円をもらうのと同じということです。

30秒の電話で、断られたら833円もらえるのであれば、電話しますよね?

1分間に2回電話して、分給1666円でいけば、1時間で120回電話ができ、

最高時給10万円のポテンシャルがある仕事ですから、Aさんにはまだまだ伸び白もあります。

ほかの4人は毎回の電話で一喜一憂し、時間を食いつぶしていた

Aさん以外の4人は、1日の電話数が20件です。これは1時間に3件ペースです。

アポは長くても5分で取れるので、1時間のうち50分くらい、電話をしていない時間があるわけです。

この時間に何をしていたかというと、落ち込んだり、不安になったり、緊張したりで、動けなかったということです。

特にDさんとEさんは、昼休みもデスクで食事を取り、夜も残業して企業研究をしていましたが、アポ数は増えませんでした。

BさんとCさんはAさんより能力があるのに、Aさんに負けた

BさんとCさんはベテラン営業なので、Aさんよりも手馴れており、アポ獲得の確率が高かったのでした。

しかし、

Bさんは8回に1回アポが取れるので、1回電話をするだけで1250円もらえたのに、動かなかったのです。

Cさんは11回に1回アポが取れるので、1回電話をするだけで909円もらえたのに、動かなかったのです。

2人とも、時給10万円以上の仕事ができるチャンスを逃しました。

僕は会社員時代ずっとテレアポをやって達人級になったのですが、この例えはよくある話です。

果たしてAさんは運がよいのでしょうか?

このたとえ話のように、運が良く見える人は、十中八九、数をこなしています。

断られることはAさんだって嫌なことです。

でも、統計的に考えることで、嫌なことを越えるメリットを知っています。

1件833円がもらえるという果実にフォーカスしています。

本人に聞いても「運がよかっただけだよ」と言います

Aさん本人は楽しくやっているので、数をこなしたことを忘れています。

なので、人には「運がよかっただけだよ」と言います。

でもそれを真に受けて、運を待ってても、待てども待てども運はいつまでも来ないのです。

運とは「膨大な量をこなしたときに統計的に訪れる結果のこと」です。

量をこなさずして、運をつかむことはできないということです。

よく、ものごとの良い面を捉えれば運がよくなるといわれるが、それは間違い

よく、コップに水が半分入っているのを見て、

「あと半分しかない」と考える人は運が悪い

「まだ半分ある」と考える人は運が良い

というようなたとえ話を聞きますが、

僕はこれは運とは関係ないと思います。

目の前のことをポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかという議論と、

結果が出るかどうかの議論は別物だからです。

運をつかめるかどうかというのは、感情の問題ではなく、行動の問題です。

統計的に物事を考えられるのであれば、逆にネガティブなほうが経営や目標達成はうまくいきます。

統計的に行動を積み重ねた先に質の向上が手に入る

ものごとを統計的に考え、数をこなした先に、質の向上が手に入ります。

数をこなす前にいくら質の説明をしても、大体の人は数をこなして失敗を積み重ねるまでその違いに気付かないです。

説明してぱっと気付く人は、すでに数をこなしていて、体験が記憶に残っている人です。

まとめ:運がいい人は統計的にものごとを捉える

・運がよく見える人は、ずるいのではなく、必ず数をこなし行動を積み重ねている

・運が良いかどうかは、ポジティブか、ネガティブかとは関係ない

・運をつかめるかどうかというのは、感情の問題ではなく、行動の問題

・BさんとCさんは、高い能力があったにもかかわらず、チャンスを逃した

・量を積み重ねたあと、質が向上する。量をこなさないと何も起こらない

・運とは「膨大な量をこなしたときに統計的に訪れる結果」のこと

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ヘルスィーTANA☆AKK

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タナーク株式会社/代表取締役社長売上UP実績はこちら
趣味:呼吸。住所:地球。企業顧問を常時10社以上こなす体を緩める起業家。プロフィール・会社概要はこちら
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