自分の動く理由を綺麗に着飾ってしまうと、人は何かに中毒になり、重要な局面であればあるほど自滅する

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痩せたいのに痩せられない
たばこをやめたいのに禁煙できない
ギャンブルをやめたいのにやめられない
お酒をやめたいのに禁酒できない
お金を貯めたいのに貯金できない
恋愛中毒・・・
人が自分を律することができないとき、理由があります。

それは自分が動いている、本当の動機をごまかして直視しないときです。

学校や会社で、夢を持とうとか、お客さんのために働こうとか、家族のために働くとか、誰かのために奉仕するとか、外面的な綺麗な目標を設定されるのに慣れて、

自分を着飾っていると、いつしか自分の本当の動機に気付かなくなります。

人は欲しいものを手に入れるために動く

実は人が動く理由はそんなかっこいいものではなく、

「欲しいものを手に入れるため」です。

自分の欲しいものが手に入らなくて、悔しい、苦しい、いらいらするのを解消するために動きます。

男性女性、老若男女、誰もかれもが、限りなくエゴと執着で動いています。

欲しいものが手に入らない痛みを繰り返しているうちに、欲しかったこと自体を忘れてしまう

しかし、何度も出来ない体験を繰り返していると、もともとの動機を忘れてしまうのです。

欲しいという記憶を消すことによって、脳は痛みを回避しようとします。

失敗の繰り返しが、一種のトラウマになり、記憶を喪失しているのです。

中毒でやめられないことがあるんだとしたら、このような感情が過去にあるかどうか探してみてください。

「兄弟(姉妹)に父母の愛を奪われた気がしてどうしようもなく悔しい。」

「どうしても年上の兄(姉)には勝てないし、年下の弟(妹)の可愛さにも勝てない。」

「両親にほめられることをしないと不安」

「両親が喧嘩しているのを見るのが悲しい、どうしようもない怒りもある」

「父や母に何かを指示されるのがとてつもなく腹が立つ。」

「学校の友達とわかりあえず、まったく面白みがない。」

「世間体を気にして、自分のありのままを見ない両親に腹が立つ。」

「お金が欲しくてたまらない」

「異性から好意的な反応をもらいたくてたまらない」

「目立ちたい」

「隣の家は裕福なのに、なぜ自分の家庭だけお金がないのか」

「負けていじめられてばかりで、いつか周りを見返してやろうと思った」

「試合に出れず、いつもベンチで悔しかった」

「好きな人に振り向いてもらえなかった」

「誰も自分のことを認めてくれない」

「自分の存在に無力感を感じる」

「女性(母)に対して、または男性(父)に対して、仕返しをしてやろうと思っている」

「欲しいものが手に入らなかった」という強烈な記憶が、また「欲しいものが手に入らない」という現実を最生産する

しかし、忘れたからとはいえ、根本的に解決したわけではありません。

自分の欲しいものが手に入らなかった記憶が、さまざまな中毒症状を引き起こします。

欲しいものが手に入らない記憶を、買い物やお酒やギャンブルや恋愛に投影して、何かに中毒になることでそれを手に入れたと錯覚するよう頑張ります。

それは自分の押さえ込んでいる「出来ない!」という感情に近ければ近いほどよいので、退廃的で、健康的、経済的、精神的にマイナスであればあるほど燃えるのです。

今、目の前の買い物やお酒やギャンブルや恋愛に、過去の欲しいけど「手に入らなかった記憶」が投影されているわけです。

でもこれは大体失敗します。健康的、経済的、精神的にマイナスになることが決まっています。

なぜなら、「欲しいものが手に入らなかった」という強烈な記憶が、また「欲しいものが手に入らない」という現実を最生産するからです。

問題を解決するためには、目の前の欲しいものを手に入れるしかない

これらの感情は、過去を掘り下げて、その理由を知ったところで解決されません。

原因を思い出した上で、さらに現在の本当に欲しいものを手に入れることで過去の流れを変えないと解消されません。

たとえば、権威にすがる人は、自分で結果を出し、お金を稼ぎ、地位をつけるまで、誰かの権威にすがり続けることになるわけです。

現在の欲しいものとは、「1日で最も時間を費やしていること」になります。多くの人にとって、それは仕事か勉強かスポーツであるはずです。

仕事か勉強かスポーツで結果を出し続けなければ、根本解決しないということです。

自滅する癖「負けグセ」を克服しないといけない

しかし「欲しくても手に入らない」長期記憶が根付いている人にとって、欲しいものは簡単には手に入りません。

長期記憶は、緊張すればするほど、表面化しやすく、本番であればあるほど、表面化し、自滅します。

だから、最も重要な山場で、最も押さえ込んでいた記憶が出るんです。

見事にポイントを抑えて、最も大切な局面で自滅します。

だから、勝負は偶然で決まるのではなくて、きちんと理由があります。

勝負の世界は9割以上、自滅で決着がつきます。

負けグセを克服するためには欲しいものを見据えて自分を律し、行動を取り続けるしかない

現在の欲しいものを手に入れる以外に、苦しさから逃れる手段はないので、現実を見るしかないです。

現実を直視して、過去の悔しさをばねに地道に努力をして、自分の過去を覆すことを決めるんです。

欲しいものを間接的に投影して、中毒的に手に入れるんじゃなくて、

欲しいものを直接手に入れればよいだけの話です。

そうすれば、気付いたときには中毒症状は消えています。

自分が動いている本当の原因を意識化し、現実を直視して、必要なことをやる。

これができていれば、欲しいものを得るために自分を律することは、苦しいことではなく、楽しいことに変わります。

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ヘルスィーTANA☆AKK

ヘルスィーTANA☆AKK

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趣味:呼吸。住所:地球。東京大学法学部卒。生命と宇宙を感じながら、体を緩め歩いています。街中で見かけたらラッキー。経営顧問を常時10社以上兼任。プロフィール・会社概要はこちら
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