日々の悩みは「勘違い」からできている。脳による作話と記憶喪失は日常的に起こる

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ある程度結果を残した人たちに、相談されることがあります。
それは、
「目標達成に躍起になりすぎて、何かを犠牲にしている気がする」
「気持ちをおろそかにしているから、毎日が満たされないんじゃないか?」とか、
「自分を愛していないからだめなんだろうか?」
「お金を稼いでリタイヤすれば真にやりたい仕事が見つかるのか?」
といった類いの質問です。

しかし、実はこの質問はすべて、ピントがずれています。

「なにかを失っているかもしれない」
「感情をないがしろにしているかもしれない」
「本当の自分を愛していないのかもしれない」

といった悩みはすべて勘違いです。

こういった、悩みは実は、自分の感情をないがしろにしていることが原因で起こっているわけではありません。

夢の仕組みを知っていますか?

現在の大脳生理学でわかってきていることは、実は脳は後付けで夢の理由を作っているということ。

たとえば、高いところに登って、その後、そこから落ちる夢を見て、地面にぶつかりそうになった瞬間に、身体がびくっとして目が覚める夢があったとします。

30分くらい物語があって、最後にビクッと起きたという記憶になっていますが、

これは実は脳の作り出したストーリーなんです。

夢が起こる因果関係は、記憶とは真逆

実際の仕組みは反対です。

睡眠時は脳と体の機能チェックのプログラムが走っていて、

覚醒時に使われていない部分の脳が活動するのですが、

なにかの拍子に運動神経が反応します。

運動神経が反応して身体がビクッと動いて、その動きが原因で目が覚めます。

目が覚めた後に、脳は一瞬にして、壮大なストーリーを作り出して、あたかも30分くらいの物語を見たと勘違いして、目を覚ますんです。

体の動きが先にあって、理由はあとづけで生まれる

脳のこのような仕組みを作話と言います。

体の動きが先にあって、理由はあとづけで考えるということです。

話を元に戻しましょう。

物理的な原因があって、その理由を人はあとづけで作話する

ある程度の結果を出してきて、ふと、

「なにかを失っているかもしれない」
「感情をないがしろにしているかもしれない」
「本当の自分を愛していないのかもしれない」

と思い、足が止まっている人に関して、もう一度考えてみます。

この悩みの原因も実はあとづけで作られているということです。

もともとの物理的な原因は、「自分が欲しいものが手に入らない」ということです。

自分が理想とする現実が、自分の元に来ないという事実が先にあって、

その理由を、あとづけで作りこんでいるということです。

全ての悩みの原因は「やるべきことをやっていないから」

身体がビクッと動いて、あとづけで壮大なストーリーを作るのと同じように、

理想どおりにものごとが現実化しないから、あとづけで悩みの理由を作るんです。

すべて、現実が原因です。

毎日において、「欲しいものを手に入れる」ということができない。

つまり、現実がうまくいっていないということです。

現実がうまくいっていないのを解消するにはどうすればいいか?

それは目標達成に必要な知識をつけ、必要なことを手順を守って地道にやりつづけるということです。

農業と同じく、順序を追って、やることをやるしか解決策はない

キャベツが欲しかったら、

畑を耕し、種をまいて、肥料をあげて、水をやって、日当たりを良くして、害虫に注意し、毎日様子を見て、必要であれば間引きをし、実のなったタイミングで、鳥や動物に食べられないうちに、腐らないうちに収穫する。

手順は一つでも飛ばすと全く収穫できない

面倒だからといって、農作業の手順を一つでも抜かしたら、キャベツは収穫できません。

それと同じように、欲しいものを手に入れるには順序があり、一つでも手順を飛ばしてしまうと、まったく手に入らない。

手順を分析し、自分の行動や習慣を変え、

失敗を何度も繰り返して対照実験をしないと、現実に欲しいものが手に入ることはないのです。

人間は簡単に記憶を喪失する

家から出るときに、鍵を閉めたかどうかを忘れるのと同じように、(実際は閉めている)

人間はこのような記憶を簡単に忘れて、思い出せなくなってしまいます。

とりわけ、うまく行かなかった原因をすぐ忘れます。

おそらく、うまく行かなかったことばかりを思い出すのはストレスになるからでしょう。

失敗した原因、失敗した事実を簡単に忘れ、同じ過ちを何度も繰り返してしまうということです。

記憶喪失と作話が原因で、「自分の気持ちをないがしろにしている」と勘違いする

本当の原因は、自分を愛していないとか、自分の気持ちをないがしろにしているとか、

そういう感情論ではなく、

すべての悩みの原因は、欲しいものを手に入れていないから。

つまり、やることをやっていないからです。

現実逃避に付随する、記憶喪失と作話が、悩みを生んでいる

つまり、冒頭の悩みの原因はすべて、現実逃避ということです。

いろいろな悩みがありますが、理由はすべて同じです。

同じ原因の悩みが姿形をかえて、あたかも別の新しい悩みかのように、何度も訪れます。

自分が動かない理由を正当化できるストーリーや、もっともらしい理由を探し続けるのはやめて、

目の前のやるべきことをやると、よいことが起こります。

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ヘルスィーTANA☆AKK

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