記憶した知識を定着させて知恵に変えたいなら、睡眠が役に立つ

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興味がある分野の新しい本を読むと、ものすごく眠くなります。

本当はすごく読みたいのに、眠くて読み進められないという現象です。

興味のある分野の精密な文章

たとえば、いま読んでいる本は、

現代経営思想のリーダーと言われているハーバードビジネススクールのクレイトンクリステンセン教授の本で、

医療イノベーションの本質という本です。

よい本は10ページくらい読み進めるとわかります。

筆者が世界をどれだけ精密に分解し、区別し、言葉で定義しているかは、

その文章をすこし垣間見るだけでもよくわかります。

精密な文章を読むと眠くなる

ドラッカーの「経営者の条件」や、「現代の経営」を読むときも眠くなりましたが、

精密な文章は、読んでいて眠くなります。

10ページ読んで、3時間寝ます。

寝ている間に、その文章に関連した夢が出てきて、

文章の内容と過去の体験がつながります。

また、10ぺージ読むと、急激に眠くなります。

また寝ます。

少し読んで寝て、少し読んで寝てを繰り返す

精密な文章を少し読んで寝て、少し読んで寝てを繰り返していると、

あるタイミングで、文章がスムーズに読めるようになります。

読めるときは一気に100ページとか、一気に一冊読んでしまえたりとか、すらすら内容が頭に入ってきます。

新しい本を書くときの感覚にも似ている

新しい本を書くときも、新しい本を読むときと似ています。

普段は、気付きをちょくちょく携帯アプリにメモします。

たまに、あるとき、10ページくらい一気に書きあげます。

でも、その文章は結局捨てることになるんです。

10ページ書いて、捨てて

10ページ書いて、捨てて

10ページ書いて、捨てて

を何回か繰り返していると、

ある日一気にゼロから、100ページ書きあがるときが訪れます。

それが出版される本になってしまいます。

これまで書き溜めていた10ページの文章は全く反映されないことも多いです。

うまく行くときは一気に100ページ書きあがるんです。

ピアノの楽譜を覚えるときも同じ

この間、後輩の経営者と話していたのですが、

その人はピアノが趣味です。

彼は学生起業家で天才肌なのですが、

ピアノを最近始めたらしく、

始めて6ヶ月で、かなり難しい譜面を覚えて、楽譜を見ずに弾けるようになっていました。

僕の新しい本を読むときと同じく、

彼もピアノの新しい譜面を覚えるとき、

とても弾きたい曲なのにも関わらず、

10分くらいで急激に眠くなるそうです。

眠くなったら、すぐに寝て、

また10分弾いて、眠くなったら寝て、

何回か繰り返していると、

起きたら弾けるようになっているということです。

寝ている間に新しい神経回路が出来上がるんでしょうね。

新たな論理構造を頭の中にインプットするとき、人は眠る

子どもは新しいことを毎日インプットするためにたくさん寝ます。

これと同じように、新たな論理構造を頭の中にインプットするとき、人は眠くなるのかもしれません。

夢の中で記憶が定着し、起きたら問題が解決するということは、よく経験します。

創造的な作業をするなら睡眠を取ったほうが効率がよいかもしれない

新しい本を読んで、よく眠ると、

一回しか読んでいなくても、いつの間にかセミナーとか、コンサルですらすらと話せるようになっています。

あたかも専門家のようになっていますが、その専門分野に関する本を50冊くらい読んだのはほんの2週間前だったりするのです。

小学生のときに、教科書を一回読んだら、テストで100点を取れるようになったのと感覚が似ています。

だからといって、赤ちゃんが読んですぐしゃべれるようになるかというとそうではないので、

バックグラウンドとして、過去の体験があり、

過去の体験と新しい知識を結びつけるのがうまければ、定着が早いということだと思います。

記憶した知識を知恵に変えたいなら、睡眠が役に立つ

過去の記憶と、新しい記憶を組み合わせて、新しい作業ができるようになる。

つまり、新たな論理体系を作り上げて、認知的成長をするとき、

=知識を身に付けて、いつでも取り出せる知恵に変えるときは、

寝たほうが効率がよい気がします。

創造的な作業をする人はよく寝たほうが良いですね。

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ヘルスィーTANA☆AKK

ヘルスィーTANA☆AKK

タナーク株式会社/代表取締役社長売上UP実績はこちら
趣味:呼吸。住所:地球。東京大学法学部卒。生命と宇宙を感じながら、体を緩め歩いています。街中で見かけたらラッキー。経営顧問を常時10社以上兼任。プロフィール・会社概要はこちら