皆、あまり健康には興味がない。消費者は【健康】よりも【つながり】を求める

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マクドナルドはマーケティングリサーチの一環で、

あなたにとっていちばん大切なものは何か?という質問を消費者に尋ねた。

すると、興味深い分析結果が出た。

あなたにとっていちばん大切なものは何か?

家族 53%

個人の幸せ 14%

経済的安定 11%

人生を楽しむこと 9%

健康 9%

仕事での昇進 3%

マーケティングの際、どの層に向けてメッセージを打っているのか?

このデータは大きな意味を持つ。

たとえば、ジュースを売りたいとき、

【毎日元気になります】【これを飲んだら○○が治った人がいる】

などというメッセージを送っても、あまり響く人がいないということだ。

たとえば、保険を売るときに、

【もしもあなたの身になにかがあったら・・・】

と言ってもあまり効果がないということでもある。

健康はニッチ市場

つまり、健康というニーズに訴求するメッセージは9%のニッチ市場だということだ。

それよりも、ジュースを売るなら、恋人や仲間と一緒に楽しい時間を過ごせるとか、

そういうメッセージのほうが、メジャーなニーズに響く。

コカコーラのCMが【仲間との楽しい時間】を表現するものになっていたり

エグザイルやAKBなどの大人数のユニットが流行っているのも、

家族をイメージさせるからだろう。

健康は緊急性と重要性のあるニーズではない

健康に悪いと思っても、飲みにケーションをやめなかったり、

たばこミュニケーションをしたりするのも、【健康】よりも【つながり】を求めるから。

こう考えると、世の中の様々なCMは、【つながり】を強くイメージさせるものが多いことに気付くでしょう。

消費者は帰属意識を求める

ブランド品が良く売れたり、国家公務員や医者や弁護士や教授に権威を感じるのも、広義のつながりといえるだろう。

つまり、ブランド品を買えば、ブランド品を持っているグループにつながる。

また、「国家」という後ろ盾は、インパクトのあるつながりの一つでありつづけている。

FacebookやTwitterが爆発的に流行ったのも同じ理屈だ。

稼げるというメッセージもニッチ市場

健康と同じように、稼げるというメッセージも11%のニッチ市場だ。

家族の親密な関係性を継続するためにお金を稼ぐのであって、

お金を稼ぐことを目的にする人はそれほど多くはない。

稼げるというイメージは、「個」「独立」だ。

全体の中に帰属するのではなく、

全体から逸脱するイメージを持ってしまう。

したがって、あまり多くの人に響かないということになる。

会社員が多いということからもわかるとおり、

全体のなかでの役割を認識させられるほうが気持ちよさを感じやすい人が多いということだろう。

ニッチ・メジャーどちらを狙うか?明確な意図を持つ必要がある

ニッチなニーズを狙うのであれば、そのような意図を明確に持って狙うべきだ。

多くの人は振り向かないということなので、高額でピンポイントに一本釣りするマーケティングになる。

メジャーなニーズを狙うのであれば、妥当な低価格でたくさんの人に来てもらったほうがうまく行く。

マーケティングや、コピーライティング、営業がいまいち相手に響かないという人は、

この点を見直してみると良いだろう。

かく言う僕のブログは、健康が題名に入っています。

つまり、これまではニッチを狙って高額志向でした。

これからは、すこし間口を広げる予定です。

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ヘルスィーTANA☆AKK

ヘルスィーTANA☆AKK

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趣味:呼吸。住所:地球。企業顧問を常時10社以上こなす体を緩める起業家。プロフィール・会社概要はこちら
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