トヨタの強さの秘密

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トヨタの強さの秘密
日本人の知らない日本最大のグローバル企業
著者:酒井崇男

【トヨタはトヨタ生産方式で儲けていない】という触れ込みのこの本。

「トヨタ=世界の常識で、シリコンバレーもアップルもすべてトヨタを参考にして出来上がったシステムだ」という、若干論理展開に無理がある本でしたが、断片的によい言葉があったので、とりあえず取り入れようと思った考え方を羅列します。

(トヨタ社内の人が書いた本ではないので、記述の正確さはわかりません。)

製品開発の仕組みこそがトヨタの競争力の源泉

トヨタ生産方式〔カンバン〕は、ビジネスを複製するための仕組みであって、ビジネスを生み出す仕組みの話ではなく、トヨタを真似したいなら、ビジネスを複製する手法(トヨタ生産方式)に加えて、ビジネスを生み出す手法(トヨタ製品開発)を学ぶ必要があるというのが、著者の主張です。

気になった言葉

・売れないものを作るのは犯罪と同じ

・売れないのに高品質は全く意味がない

・売れるものをどこよりも少ない原価で作れるのがトヨタの強み

売価は市場が決める。したがって、考えるべきは、とにかく原価低減。とにかく原価を減らして利益を増やすことが、製品開発の役割。

・プロダクトマネージャーに必要なのは売上を増やすことではなく、原価を減らすこと。

・人中心ではなく、ビジネスプロセスが中心

トヨタは自社でできるものだけ外に出す

自分で出来ないことを人に任せても、うまくいくはずがないということです。これって当たり前だけど、意外に皆同じ過ちを繰り返すと思います。

自分で出来て、原価構造もわかっているから、人にも任せられるし、監査も出来る。

「自分で出来る→人に任せる」この順序関係を誤ってはいけないと思います。

トヨタの購買部は取引先の原価まで把握し、ギリギリまで値切るといいます。

「トヨタはお値段以上の製品しか買わない」というブランドが出来上がっているので、法人営業の世界では、トヨタに売れれば、その他の企業に売れるというくらい、特別な位置付けです。

中小企業や個人事業主でも、参考にできるところが多そうです。

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ヘルスィーTANA☆AKK

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趣味:呼吸。住所:地球。東京大学法学部卒。生命と宇宙を感じながら、体を緩め歩いています。街中で見かけたらラッキー。経営顧問を常時10社以上兼任。プロフィール・会社概要はこちら
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